Eye Movement Desensitization and Reprocessing (EMDR) treatment in the medical setting: a systematic review.

この研究について87件中85件で改善が報告されていますが、効果量は統合できておらず、対象の研究はバイアスリスクが高いと著者ら自身が述べています。
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著者
Driessen H.P.A.・Morsink S.・Busschbach J.J.V.・Hoogendijk W.J.G.・Kranenburg L.W.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
15巻1号 論文番号2341577
発行年月日
2024年5月15日
PMID
38747113
技法
EMDR
研究デザイン
ネットワークメタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

身体医療の場で治療を受けている成人。87件(うち26件が無作為化試験ないしパイロット試験)。

E|介入

EMDR。がん・疼痛・神経疾患など14の医療領域で実施。

C|比較

対象とした研究:身体医療の場の成人でEMDRの有効性を評価した87件。精神疾患のみで身体の併存症がない方は除外。

O|結果

本システマティックレビューによれば、87件中85件でEMDRが症状を減らしたと報告されていた。もっとも根拠が集まっているのは腫瘍科・疼痛・神経科の領域だった。ただし全体として中等度から高いバイアスリスクがあり、有害事象への言及はまれだった。アウトカムの報告が不揃いで効果量の統合はできなかった。著者らは、バイアスリスクの高さから結果は慎重に解釈すべきで、質の高い対照研究が今後必要だと述べている。

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