Revisiting Eye Movement Desensitization and Reprocessing Therapy for Post-traumatic Stress Disorder: A Systematic Review and Discussion of the American Psychological Association's 2017 Recommendations.

この研究について待機している群との比較や、人数の少ない研究が含まれている点は著者ら自身が断っています。
効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー全文が読めます
著者
Vereecken S.・Corso G.
掲載誌
Cureus
巻号ページ
16巻4号 論文番号e58767
発行年月日
2024年4月22日
PMID
38779227
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある成人の精神科患者。2000年1月〜2023年6月に英語で公表された研究のうち適格基準を満たした16件。

E|介入

EMDR。治療手順・対象集団・評価指標の違いも含めて検討。

C|比較

対象とした研究:複数のデータベースの系統的検索に手作業の検索と引用文献の探索を加え、867件から16件を選定。PRISMAに準拠。

O|結果

本レビューが組み入れた16件のうち、多くの研究で対照条件と比べたEMDRのPTSD軽減の優越が認められた。16件中11件でPTSD症状の改善が示され、さらに3件が待機リスト対照との比較で改善を認めた。1件では、急速眼球運動による脱感作と比べてEMDRが抑うつ症状の軽減で優れていた。著者らは、待機リスト対照との比較や参加者数の少ない研究があるものの、データはPTSDへのEMDRの使用を支持すると述べている。

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