Clinical Efficacy of Psychotherapeutic Interventions for Post-Traumatic Stress Disorder in Children and Adolescents: A Systematic Review and Analysis.
この研究についてEMDRだけを調べたものではなく、子ども・青年のPTSD治療をまとめて検討したレビューです。最も有効とされたのはトラウマフォーカスト認知行動療法で、抄録にはEMDR単独の数値が示されていません。
効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー全文が読めます
- 著者
- Gkintoni E.・Kourkoutas E.・Yotsidi V.・Stavrou P.D.・Prinianaki D.
- 掲載誌
- Children (Basel, Switzerland)
- 巻号ページ
- 11巻5号
- 発行年月日
- 2024年5月11日
- PMID
- 38790574
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある子ども(6〜12歳)と青年(12〜18歳)。
E|介入
EMDR(認知行動療法・トラウマフォーカスト認知行動療法・システム論的療法・遊戯療法・曝露療法・リラクセーション・精神力動的心理療法とともに対象となった治療の一つ)。
C|比較
対象とした研究:PRISMA に沿って、子ども・青年のPTSDへの臨床的介入を評価した研究を体系的に検討。
O|結果
本レビューは、有効な治療として認知行動療法・トラウマフォーカスト認知行動療法・EMDR・システム論的療法・遊戯療法・曝露療法・リラクセーション技法・精神力動的心理療法を同定している。とくにトラウマフォーカスト認知行動療法が、検討した研究の大半に支持され、子ども・青年のPTSDの治療で最も有効かつ広く用いられる方法として位置づけられている。著者らは、認知行動療法が短期的にPTSD症状を減らすことを主要な成果として挙げている。
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