Exhausting, but necessary: the lived experience of participants in an intensive inpatient trauma treatment program.

この研究についてEMDRだけでなく、持続エクスポージャー療法や治療者の交代を含むプログラム全体の体験を6名から聞き取った研究です。効果の数値は測っていません。
効果を検証した研究対象:PTSD質的研究全文が読めます
著者
Vaage-Kowalzik V.・Engeset J.・Jakobsen M.・Andreassen W.・Evensen J.H.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
15巻 論文番号1341716
発行年月日
2024年5月28日
PMID
38863672
技法
EMDR
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

併存症の多いPTSDの患者6名。ノルウェーの入院トラウマ治療プログラム参加者。

E|介入

2週間(4日+4日)の集中入院トラウマ治療(持続エクスポージャー療法・EMDR・治療者のローテーション)。

C|比較

比較対照:なし。半構造化面接の逐語録を主題分析。

O|結果

分析から5つの主要な主題が得られた。(1)安全と感じる必要、(2)多様で複数の治療的な出会いの利点、(3)治療の要素についての体験のばらつき、(4)集中度、(5)体験された変化である。治療の枠組みのなかで安全と感じられたことが治療過程を後押しし、治療者のローテーションや病棟職員との多様な出会いが変化に寄与していた。参加者は全員、集中度がトラウマ処理を助けたと述べる一方、大半が圧倒されてプログラムのすべての要素を活かしきれないと感じることが多かったとも述べている。

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