Effects of intensive trauma-focused treatment of individuals with both post-traumatic stress disorder and borderline personality disorder.

この研究について対照群はなく、EMDRを単独で用いた研究でもありません。持続エクスポージャー療法と組み合わせた集中プログラムの評価です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Kolthof K.A.・Voorendonk E.M.・Van Minnen A.・De Jongh A.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
13巻2号 論文番号2143076
発行年月日
2022年11月23日
PMID
38872595
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと境界性パーソナリティ症の両方の診断基準を満たす45名(女性60%)。

E|介入

持続エクスポージャー療法とEMDRを組み合わせた8日間の集中入院プログラム。

C|比較

比較対照:なし。治療前後と6か月・12か月後の比較。

O|結果

PTSDと境界性パーソナリティ症の症状の重症度は治療前から治療後にかけて有意に低下し(Cohen d それぞれ1.58と0.98)、6か月後(1.20と1.01)・12か月後(1.53と1.36)にも維持されていた。12か月後には69.2%がPTSDの診断基準を、73.1%が境界性パーソナリティ症の診断基準を満たさなくなっていた。症状の有意な悪化は認められなかった。

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