Comparing the effect of prolonged exposure therapy (PET) and metacognitive therapy (MCT) on the quality of life among veterans with PTSD.

この研究について主に測っているのは症状ではなく生活の質です。57名と小規模で、各群17〜23名です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Rahnejat A.M.・Ebrahimi M.・Salimi S.H.・Ashtiani A.F.・Taghva A.・Mohammadi T.・Ghadam H.S.H.・Barzoki H.S.
掲載誌
Military psychology : the official journal of the Division of Military Psychology, American Psychological Association
巻号ページ
36巻4号422-430頁
発行年月日
2023年4月10日
PMID
38913765
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある退役軍人57名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PET)17名。トラウマに関連する出来事への実生活内曝露とイメージ曝露、回避志向の対処方略の中止にもとづく。

C|比較

比較対照:メタ認知療法(MCT)17名、対照群23名。無作為割付。SF-36で生活の質を治療前・治療後・3か月後に評価。

O|結果

メタ認知療法群と持続エクスポージャー療法群はいずれも、対照群と比べて治療後と追跡時に生活の質が有意に改善した(P<0.001)。ただし両群の間には治療後(P=0.644)も追跡時(P=0.646)も有意差が認められなかった。著者らは、この結果がPTSD治療の標準としての持続エクスポージャー療法の効力を支持すると同時に、戦争に関連するPTSDの生活の質を3か月後に高めるうえでのメタ認知療法の有効性も示すと述べている。

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