Systematic review of psychotherapies and meta-analysis of cognitive behavior therapy and narrative exposure therapy for treating earthquake-related posttraumatic stress disorder.

効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス
著者
Haktanir A.・Kurnaz M.F.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
17巻6号1357-1368頁
発行年月日
2024年6月27日
PMID
38934933
技法
NET
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

地震に関連するPTSDの症状低減を目的とした実験的研究。

E|介入

NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)。

C|比較

比較対照:認知行動療法(CBT)との比較。まず地震後のPTSD症状低減を目的とする実験的研究を系統的にレビューし、次に複数の研究で検証されていたCBTとNETについてメタアナリシスを実施。

O|結果

本メタアナリシスが対象とした研究では、地震に関連するPTSDの治療にさまざまな心理的治療が用いられていたが、複数の研究で検証されていたのはCBTとNETのみだった。統合の結果は、CBTとNETがいずれも対照群と比べて地震に関連するPTSD症状を有意に低減することを示した。著者らは、CBTとNETが有望な選択肢である一方、NETおよび他の主要なPTSD介入(PE(持続エクスポージャー療法)・EMDR・認知処理療法など)についてさらなる研究が必要だと述べている。

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