Randomized trial on the effects of an EMDR intervention on traumatic and obsessive symptoms during the COVID-19 quarantine: a psychometric study.
この研究についてPTSDの診断ではなく、コロナ禍の隔離期間中の症状が対象です。効果と同時に、どういう道筋で効くのかを調べた研究です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Miccoli M.・Poli A.
- 掲載誌
- Frontiers in psychiatry
- 巻号ページ
- 12巻1号 論文番号1369216
- 発行年月日
- 2024年6月26日
- PMID
- 38988736
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
大学病院から選ばれた参加者107名。COVID-19の隔離期間。
E|介入
EMDR介入。8週間。
C|比較
比較対照:対照群。無作為割付。身体知覚・嫌悪・罪悪感と恥の情動・心的汚染・外傷後症状・強迫症状を介入前後に測定。パス解析で機序を検討。
O|結果
EMDR介入は調べた全ての変数を改善した。パス解析により、身体知覚が嫌悪と罪悪感・恥の情動の双方を予測することが示された。嫌悪は心的汚染と強迫症状の双方を予測し、罪悪感と恥は外傷後症状を予測した。著者らは、EMDRが罪悪感・恥と嫌悪の情動の改善を促すことを通じて、外傷後症状と強迫症状のそれぞれに作用する有効な治療であると述べている。
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