Targeted memory reactivation to augment treatment in post-traumatic stress disorder.
この研究についてEMDRの効果ではなく、EMDRを受けた後の睡眠中に音の手がかりを与える補助手技を試した研究です。計33名と小規模です。
効果を検証した研究対象:PTSD非無作為化比較試験
- 著者
- van der Heijden A.C.・van der Werf Y.D.・van den Heuvel O.A.・Talamini L.M.・van Marle H.J.F.
- 掲載誌
- Current biology : CB
- 巻号ページ
- 34巻16号3735-3746.e5頁
- 発行年月日
- 2024年8月7日
- PMID
- 39116885
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 非無作為化比較試験
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者33名(標的記憶反応化群17名・見せかけの刺激群16名)。
E|介入
EMDR。1回の治療セッションの後の睡眠中に、EMDRのクリック音を手がかりとする標的記憶再活性化(TMR)を閉ループ神経刺激で与える。
C|比較
比較対照:見せかけの刺激群16名。高密度睡眠ポリグラフ、台本駆動イメージへの主観・自律神経・機能的MRI反応、PTSD症状全体で評価。
O|結果
見せかけの刺激と比べて、標的記憶再活性化は刺激に同期した徐波振動と紡錘波の動態の増加をもたらし、これは同群のPTSD症状の低減と正の相関を示した。臨床面では、見せかけの刺激と比べて台本駆動イメージ中の回避の水準がより大きく低下した。睡眠自体は乱されなかった。著者らは、徐波振動と紡錘波が記憶の固定に果たす役割をふまえると、標的記憶再活性化がEMDR治療の記憶の固定を強めた可能性を示唆すると述べている。
このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。
抄録
日本語訳は準備中です。この論文は訳文を掲載できる条件を満たしています。用意ができしだいこの欄に追加します。
原典を見る ↗PMID 39116885
掲載基準と免責事項
- このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
- まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
- 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
- ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
- 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
- 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
- ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
- 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。
いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。