The predictive association between social support, communal mastery, and response to culturally adapted cognitive processing therapy among Native American women.

この研究について治療の効果ではなく、どういう人がよくなりやすいかを調べた解析です。アメリカ先住民の女性に向けて内容を調整した治療が対象です。
効果を検証した研究対象:PTSD前向きコホート・縦断研究全文が読めます
著者
van Stolk-Cooke K.・Brier Z.M.F.・Pearson C.・Price M.・Kaysen D.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
38巻1号53-62頁
発行年月日
2024年9月16日
PMID
39285610
技法
CPT
研究デザイン
前向きコホート・縦断研究

この研究のまとめ

P|対象

PTSD症状のあるアメリカ先住民・アラスカ先住民の女性73名。

E|介入

文化に合わせて調整した認知処理療法(CPT)。社会的支援(SS)と共同体的統御感(CM)が治療反応と関連するかを検討。

C|比較

比較対照:なし。治療中にPTSD・CM・SSを測定し、線形混合効果モデルで解析。

O|結果

社会的支援はPTSDの改善(β = −0.16、標準誤差0.05、p = 0.003)と精神的健康の改善(β = 0.16、0.05、p = 0.005)を予測したが、身体的健康は予測しなかった。共同体的統御感はPTSD(β = −0.93、0.34、p = 0.008)、精神的健康(β = 0.90、0.36、p = 0.013)、身体的健康(β = 0.95、0.31、p = 0.003)のいずれの改善も予測した。両者を入れたモデルでは、社会的支援がPTSD(β = −0.15、0.04、p < 0.001)と精神的健康(β = 0.12、0.06、p = 0.037)の改善を予測し、共同体的統御感は予測しなかった。身体的健康は共同体的統御感のみが予測した(β = 1.04、0.33、p = 0.003)。

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