EMDR-Teens-cPTSD: Efficacy of Eye Movement Desensitization and Reprocessing in Adolescents with Complex PTSD Secondary to Childhood Abuse: A Case Series.
この研究について22名の記録で、比べる相手の群はありません。PTSDの症状そのものの下がり幅は、うつや不安の改善に比べて小さめです。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Rolling J.・Fath M.・Zanfonato T.・Durpoix A.・Mengin A.C.・Schröder C.M.
- 掲載誌
- Healthcare (Basel, Switzerland)
- 巻号ページ
- 12巻19号
- 発行年月日
- 2024年10月6日
- PMID
- 39408173
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
子ども時代に虐待を受け、ICD-11の複雑性PTSDの基準を満たす12〜17歳の青年22名。
E|介入
EMDR。3か月。
C|比較
比較対照:なし。前向きの症例集積。PTSD(CPTS-RI)と併存する精神疾患の主観的指標を治療前後に測定。
O|結果
CPTS-RIのPTSD症状得点の平均は40.2から34.4へ有意に低下した。抑うつ(CDI 18.2→10.6)、不安(R-CMAS 21.3→13.3)、情動調節(ALS 29→10.8)、不眠(ISI 18.5→9.2)、アルコール・薬物の有害な使用(ADOSPA 2.3→0.3)の各得点も有意に減少し、生活の質(CBCL 4-16 57.9→77.4)は上昇した。著者らは、結果は励みになるものだが、対照群や他の治療との比較を含む無作為化比較試験など、さらなる研究が必要だと述べている。
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