Reciprocal relationships between posttraumatic stress disorder symptoms and positive and negative affect in evidence-based treatments for posttraumatic stress disorder.

この研究について治療の効果ではなく、気分の変化と症状の変化のどちらが先かを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Rosencrans P.L.・Walker R.S.W.・Coyne A.E.・Baier A.L.・Klein A.B.・Shekhtman K.・Bowling A.R.・Feeny N.C.・Zoellner L.A.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
630-640頁
発行年月日
2024年9月
PMID
39418460
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある成人130名。無作為化比較試験の参加者。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)、またはPEとセルトラリンの併用。

C|比較

比較対照:なし。10回の週次セッションでPANASによる感情とPTSD症状を測定し、交差遅延の動的構造方程式モデルで検討。

O|結果

治療セッションを通じて、肯定的感情は中程度に増加し(d=0.51)、否定的感情は大きく減少した(d=0.78)。個人内の変動では肯定的感情と否定的感情はおおむね相互的であった(肯定→次回の否定 −0.09、否定→次回の肯定 −0.20)。ただしPTSD症状の変動のほうが、次回の否定的感情(0.50)と肯定的感情(−0.26)を強く予測しており、逆方向より強かった。

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