A novel prolonged exposure therapy protocol for improving therapy session attendance and PTSD symptoms among adults receiving buprenorphine or methadone treatment.

この研究について検証されているのは持続エクスポージャー療法そのものではなく、通院に対する金銭的な仕組みを加える上乗せの効果です。出席率が33%から88%に上がっています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Peck K.R.・Giannini J.・Badger G.J.・Cole R.・Sigmon S.C.
掲載誌
Drug and alcohol dependence
巻号ページ
266巻100-106頁
発行年月日
2024年11月27日
PMID
39642783
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

ブプレノルフィンまたはメサドンによる治療を受けている成人52名。PTSDを併存。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)17名、およびセッション出席に応じた金銭的報奨つきPE(PE+)18名。

C|比較

比較対照:オピオイド使用障害の通常治療のみ17名。12週間の3群無作為割付。主要評価項目はPEの出席率とCAPS-5。

O|結果

PE+の参加者はPEの参加者より有意に多くのセッションに出席した(88%対33%、p<0.001)。3群とも受付から12週までにCAPS-5の有意な改善を報告し(p<0.05)、群間有意差は認められなかった。ただしPE+の参加者は通常治療の参加者より自己報告のPTSD症状の改善が有意に大きく(p=0.02)、診断の寛解率も通常治療・PEの参加者より高かった(p<0.001)。PEの2群では、処方によらない薬物使用の増加は認められなかった。

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