Which PTSD clusters and symptoms are central to reducing suicidal ideation? A network and cross-lagged analysis among individuals receiving cognitive processing therapy.
この研究について治療の効果ではなく、PTSDのどの症状が良くなると自殺を考える気持ちが減るのかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Zeifman R.J.・Hernandez K.M.・Song J.・Liebman R.E.・Ip J.・Burdo J.・Johnson C.・Stirman S.W.・Monson C.M.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 15巻1号 論文番号2434315
- 発行年月日
- 2024年12月19日
- PMID
- 39697176
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
実装-有効性試験の一環で認知処理療法を受けたPTSDの患者188名。
E|介入
認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:なし。ネットワーク分析と交差遅延分析。各セッションでPTSDチェックリストによりDSM-IVの症状群と症状を、転帰質問票45により自殺念慮を評価。
O|結果
多段階の横断的ネットワーク分析により、治療前と治療後のいずれにおいても回避と再体験の症状群が自殺念慮と固有に関連していた。これらの症状群のうち自殺念慮と固有に関連していたのは、治療前ではトラウマの反復的な思考と夢・感情の幅の制限・将来が短縮された感覚、治療後では将来が短縮された感覚・感情の幅の制限・トラウマの反復的な夢・他者からの疎隔感・記憶の障害・トラウマの想起刺激の回避・心理的な手がかり反応性であった。多水準の交差遅延分析により、回避の症状群と、感情の幅の制限・将来が短縮された感覚の症状が、次のセッションでの自殺念慮の減少を固有に予測することが示された。
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