A randomized trial of virtual reality eye movement desensitization and reprocessing therapy for major depressive disorder with childhood trauma: A 3-month follow-up study.
この研究についてPTSDではなく、子どもの頃のつらい体験があるうつ病の方が対象です。標準のEMDRではなく、VRを使って行う版です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Yan S.・Zhong S.・Lyu S.・Lai S.・Zhang Y.・Luo Y.・Ran H.・Duan M.・Jia Y.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 17巻5号1127-1139頁
- 発行年月日
- 2025年1月9日
- PMID
- 39786856
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
子ども時代のトラウマのあるうつ病患者72名。
E|介入
バーチャルリアリティ(VR)によるEMDR。12セッション。
C|比較
比較対照:待機リスト対照群。1対1の無作為割付。PHQ-9とハミルトンうつ病評価尺度24項目版で主観的・客観的な抑うつ症状、PCL-Cでトラウマ体験、MGH認知身体機能質問票とMATRICS認知バッテリーで主観的・客観的な認知機能を評価。3か月の追跡。
O|結果
VRによるEMDRの後、線形混合モデルにより、介入群でPHQ-9、ハミルトンうつ病評価尺度24項目版の合計および因子得点(不安/身体化・体重・制止)、PCL-C、MGH認知身体機能質問票が有意に低く、情報処理速度・注意/覚度・作業記憶が有意に高いことが示された(p<0.05)。改善は3か月後の追跡でも維持されたが、ハミルトン尺度の不安/身体化の因子得点のみ、介入直後と比べて3か月後に有意に高い得点を示した。
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