Trajectories of change in prolonged exposure for primary care: Who most likely benefits?
この研究について治療の効果ではなく、どういう方が恩恵を受けやすいかを調べた研究です。標準の持続エクスポージャー療法ではなく、かかりつけ医の場向けの版です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Rauch S.A.M.・Kim H.M.・Acierno R.・Ragin C.・Wangelin B.・Blitch K.・Muzzy W.・Hart S.・Ingham G.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 1799-1807頁
- 発行年月日
- 2025年1月23日
- PMID
- 39847013
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
退役軍人プライマリ・ケアの慢性PTSDの退役軍人。
E|介入
プライマリ・ケア向け持続エクスポージャー療法(PE-PC)。
C|比較
比較対照:無作為化臨床試験のデータを用いた解析。PTSD症状と全般的機能の変化の軌跡を類型化し、予測因子を検討。
O|結果
PTSD症状では4つ、機能障害では3つの軌跡の型が現れた。人口統計学的要因、治療への期待、信頼性はいずれも軌跡を予測しなかった。治療前の抑うつ重症度と機能は当初は予測的だったが、治療前のPTSD症状を考慮するとPTSD症状の軌跡を予測するのは治療前のPTSD症状のみであった。機能の軌跡についても同様に、治療前の機能のみが予測的であった。著者らは、PE-PCは中等度のPTSD症状または機能障害でプライマリ・ケアを受診する退役軍人にとくに適し有効かもしれないと述べている。
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