Cognitive Processing Therapy for Posttraumatic Stress Disorder in Japan: A Randomized Clinical Trial.
この研究について日本の医療機関で行われた試験です。東アジアでの根拠がほとんどなかったなかでの結果です。比べた相手は順番待ちの群で、60名と小規模です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Ito M.・Katayanagi A.・Miyamae M.・Inomata T.・Takagishi Y.・Kikuchi A.・Makino M.・Matsuda Y.・Yamaguchi K.・Nakayama C.・Kaneko K.・Yokoyama C.
- 掲載誌
- JAMA network open
- 巻号ページ
- 8巻2号 論文番号e2458059
- 発行年月日
- 2025年2月3日
- PMID
- 39908018
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの成人外来患者60名(平均36.9歳、90.0%が女性)。日本・東京の国立精神科専門病院。
E|介入
認知処理療法(CPT)を通常治療に加えて実施(29名)。週1回の個人セッションを12回。
C|比較
比較対照:通常治療つき待機リスト31名(臨床的な経過観察と薬物療法)。16週・単施設・評価者盲検・並行群間の優越性デザイン。主要評価項目は17週時点のCAPS-5。2016年4月〜2022年12月。
O|結果
CPT併用群のCAPS-5得点は平均14.00点(SE 1.92)低下し、脱落率は29名中2名(6.9%)と低かった。全ての副次評価項目でもCPT併用群が優り、平均変化の差は抑うつ8.83(95%信頼区間 6.00〜11.66)、自殺念慮6.73(1.25〜12.22)、能力障害8.16(3.90〜12.43)、臨床全般印象0.84(0.41〜1.26)、主要なPTSD診断の消失59.09(37.19〜81.00)であった。介入期間中、CPT併用群に重篤な有害事象はなく、待機リスト群に3件あった。
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