A meta-analytic review of cognitive processing therapy with and without the written account.

この研究について2つの版に差はありませんでしたが、軍人・退役軍人では効果量が小さいという結果も同時に報告されています。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス全文が読めます
著者
Sager J.C.・DeJesus C.R.・Kearns J.C.・Thompson-Hollands J.・Trendel S.L.・Marx B.P.・Sloan D.M.
掲載誌
Journal of anxiety disorders
巻号ページ
110巻 論文番号102976
発行年月日
2025年1月17日
PMID
39922105
技法
CPT
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある人。組み入れた29件の無作為化比較試験(CPT+A 13件・CPT-C 16件)。

E|介入

認知処理療法(CPT)。筆記による記述を含む版(CPT+A)と含まない版(CPT-C)。

C|比較

対象とした研究:29件の無作為化比較試験。標本の種類(軍人・退役軍人か否か)を効果を左右する要因として検討。

O|結果

本メタアナリシスが統合した29件では、2つの版のあいだに治療前後のPTSD効果量の有意差は認められなかった(t(26)=−0.743、p=0.463)。軍人・退役軍人を組み入れた研究の平均的な症状低減は、そうでない標本の研究より小さかった(g=0.95対1.41、t(26)=2.48、p=0.019)。脱落についても2つの版のあいだ、および軍人・退役軍人とそれ以外の標本のあいだに有意差は認められなかった。著者らは、いずれの版も実践での使用が支持される一方、退役軍人と軍人はどちらの版にも反応しにくい可能性があると述べている。

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