Associations among sleep quality, cognitive processing therapy, and posttraumatic stress disorder symptoms in a primary care setting.

この研究について治療の効果ではなく、眠りの状態と治療の関係を調べた研究です。半数以上の方は認知処理療法を1回も受けていません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Park N.・Rouvere J.・Chase E.・Blanchard B.E.・Kaysen D.L.・Hendrickson R.C.・Fortney J.C.・Cerimele J.M.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
38巻3号376-386頁
発行年月日
2025年2月11日
PMID
39935094
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのスクリーニングが陽性だった成人227名。プライマリ・ケアの現場。

E|介入

認知処理療法(CPT)。受けたセッション数で層を分けた(0回51.1%・1〜7回31.7%・8回以上(十分な用量)17.2%)。

C|比較

比較対照:プライマリ・ケアにおける2つの提供モデルを比べる臨床試験の二次解析。PSQIとPCL-5で睡眠障害とPTSD重症度を測定。重回帰。

O|結果

十分な用量のCPTを受けた参加者では、治療前の睡眠障害はCPTのPTSD重症度への効果を調整しなかった(p>0.112)。睡眠の質は十分な用量で改善した(B=−2.63、SE 0.75、p<0.001)。事後解析では、PCL-5の睡眠に関する2項目の変化量に群間差があり(F=11.34/H=32.04)、十分な用量を受けた参加者は0〜7回の参加者よりトラウマ関連の睡眠症状の低減が大きかった(いずれもp<0.001)。著者らは、PTSDが十分に改善しても睡眠の障害が残ることから、さらなる介入が必要だと述べている。

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抄録

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