Data-informed selection of evidence-based treatments for posttraumatic stress disorder and co-occurring symptoms.
この研究について割り付けによる比較ではありません。併存症で分けた解析は幅がきわめて広く、傾向の示唆にとどまります。
効果を検証した研究対象:PTSD前向きコホート・縦断研究
- 著者
- Torres V.A.・Coe E.・Jackson J.・Leonard K.・Rostockyj J.・Swensen K.・Meyer E.・Gulliver S.B.・Jones S.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 38巻3号387-398頁
- 発行年月日
- 2025年2月17日
- PMID
- 39960142
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 前向きコホート・縦断研究
この研究のまとめ
P|対象
PCL-5でPTSDが疑われる退役軍人とその家族90名。
E|介入
認知処理療法・持続エクスポージャー療法(トラウマ焦点化)と、アクセプタンス&コミットメント・セラピー・統一プロトコル(診断横断的)。遠隔医療で提供。
C|比較
比較対照:トラウマ焦点化治療群と診断横断的治療群の比較。開始時の症状と治療経過を検討。物質使用症・うつ病の併存で層別化。
O|結果
全体では、PTSD症状の臨床的に意味のある改善が得られる見込みに、診断横断的治療とトラウマ焦点化治療の間で違いは認められなかった(リスク比0.92、95%信頼区間0.63〜1.34)。物質使用症とうつ病の併存で層別すると、両者が併存する人では診断横断的治療のほうが有効な傾向(リスク比1.50、95%信頼区間0.27〜8.34)、併存しない人ではトラウマ焦点化治療のほうが有効な傾向が見られた。
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