Eye movement desensitisation and reprocessing for childbirth-related post-traumatic stress symptoms: effectiveness, duration and completion.
この研究について対照群のない34名の診療記録調査で、改善が治療によるものかは分けられません。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査全文が読めます
- 著者
- Doherty A.・Nagle U.・Doyle J.・Duffy R.M.
- 掲載誌
- Frontiers in global women's health
- 巻号ページ
- 6巻 論文番号1487799
- 発行年月日
- 2025年2月4日
- PMID
- 39968400
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 後ろ向きコホート・診療記録調査
この研究のまとめ
P|対象
アイルランドの都市部の産科病院で、出産に関連するトラウマ後ストレス症状によりEMDRを開始した女性34名。うち64.7%(22名)が治療前にPTSDの暫定診断を満たしていた。
E|介入
EMDR。通常の臨床のなかで実施されたものを診療記録から後ろ向きに分析。
C|比較
比較対照:なし。EMDR前後のPCL-5得点の比較。
O|結果
61.8%がPCL-5で10点以上の減少を示した。PCL-5の減少とセッション数のあいだに相関はなかった(r=−0.12、p=0.504)。完遂率は70.6%だった。完遂や有効性に関連する変数は同定されなかった。著者らは、出産に関連するPTSDでEMDRを受けた標本としては既知で最大のものだとしつつ、対照群と長期追跡がないこと、標本数の制約を限界として挙げている。
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