Stepped care for posttraumatic stress disorder: An open trial feasibility study.
この研究について対照群のない38名の研究です。低強度のプログラムで改善しなかった方がCPTに進む設計なので、CPT群の効果量が小さいことは、CPTが劣ることを意味しません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Nixon R.D.V.・Roberts L.N.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 18巻7号1448-1456頁
- 発行年月日
- 2025年2月27日
- PMID
- 40014494
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
主に対人関係のトラウマがあるPTSDの方38名。
E|介入
段階的ケア。低強度プログラム(This Way Up)から始め、必要に応じてCPT(認知処理療法)に進む。
C|比較
比較対照:なし。治療前後と3か月後の追跡の比較。
O|結果
治療企図標本のうち24名は低強度プログラムのみで足り(完遂21名)、14名がCPTに進んだ(完遂9名)。いずれの群でもPTSD・抑うつ・生活の質に有意な改善が認められ、追跡でも維持されていた。効果量は中から大で、低強度プログラム群のほうが概して大きかった(PTSDのHedges g:低強度のみ1.96〜3.54に対し、低強度+CPTは0.48〜1.14)。3か月後に評価できた方のうち73%(19/26名)がPTSDの良好な最終状態の基準を満たした。
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