Negative posttraumatic cognitions and cognitive emotion regulation strategies as predictors of PTSD symptom change during an intensive outpatient program for PTSD.

この研究について調べられているのは認知処理療法をもとにした集中プログラムです。持続エクスポージャー療法は先行研究の話として名前が挙がるだけで、無作為に割り付けた研究でもありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Murphy J.W.・Warren M.・Smith D.L.・Pridgen S.・Held P.
掲載誌
Cognitive behaviour therapy
巻号ページ
55巻1号128-138頁
発行年月日
2025年3月18日
PMID
40100852
技法
PE
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの米軍現役軍人・退役軍人487名。

E|介入

認知処理療法を基盤とする2週間の集中外来プログラム(ITP。無作為化も統制群もない)。

C|比較

比較対照:なし。トラウマ後の否定的認知(NPC)と認知的感情調整(CER)方略を、PTSD重症度の改善の予測因子として同時に評価。

O|結果

両方の予測因子を入れたモデルでは、自己に向くNPC・世界に向くNPC・破局視(CER方略)の低下が治療中と追跡時のPTSD重症度の低下と関連していた。ただしこれらの効果は小さく(R²は0.005〜0.04)、抑うつ重症度の低下(R²=0.40)に比べて限られていた。著者らは、NPCとCER方略はPTSD重症度の低下を有意に予測したが、この非無作為・非対照のプログラムでは全体的な影響は比較的小さかったとしている。

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