Preliminary efficacy of prolonged exposure therapy to reduce suicide risk in co-occurring bipolar disorder & trauma symptoms.
この研究について32名で対照群はなく、6か月後まで追えたのは半数です。自殺念慮は追跡時にほぼ元の水準に戻っており、効果の持続には慎重な読み方が要ります。
効果を検証した研究効果研究(設計の記載なし)
- 著者
- Katz D.・Petersen T.・Rabideau D.J.・Stark A.・Pintro K.・Hernandez A.A.・Montinola S.G.・Temes C.・Nierenberg A.A.・Sylvia L.
- 掲載誌
- Journal of affective disorders
- 巻号ページ
- 382巻55-58頁
- 発行年月日
- 2025年4月11日
- PMID
- 40222588
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 効果研究(設計の記載なし)
この研究のまとめ
P|対象
双極性障害とトラウマ症状を併存する32名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。週1回・10セッション。
C|比較
比較対照:なし。ベースライン・第5・第10セッション・6か月後の比較。
O|結果
32名中24名(75%)が10セッションすべてを完了し、50%が6か月後の評価を完了した。簡易健康リスク追跡票(CHRT)の合計得点と悲観の下位尺度得点はベースラインから第10セッションにかけて意味のある低下を示し、6か月後には部分的に戻った。絶望と無力感は治療を通じて低下し、6か月後もおおむね保たれていた。自殺念慮は治療中に低下したが、追跡時にはほぼベースライン水準に戻っていた。著者らは、10セッションの持続エクスポージャー療法が双極性障害とトラウマ症状を併存する方の自殺リスクを減らしうること、また双極性障害のある方で自殺リスクを高めないことが示唆されると述べている。
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