The neuroscientific basis of post-traumatic stress disorder (PTSD): From brain to treatment.

この研究についてEMDRだけを扱った文献ではなく、PTSDの神経科学的な基盤と治療全体を概観したものです。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説
著者
Agbaria L.・Mirzaei F.・A'amar N.O.・Raba F.T.・Papazian G.・Bhatnagar K.・Sirimanne N.・Ayoubkhan A.A.・Thilagendra A.G.・Gupta A.
掲載誌
Progress in brain research
巻号ページ
291巻427-468頁
発行年月日
2025年3月3日
PMID
40222790
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある人。退役軍人・初期対応者・高リスク環境にいる人を含む。

E|介入

EMDR。認知行動療法・マインドフルネスと並ぶ非薬物的介入のひとつとして概観。

C|比較

対象とした研究:PTSDの病態生理・危険因子・生物学的バイオマーカー・薬物療法と非薬物療法に関する文献。

O|結果

本稿は、PTSDの病態生理と危険因子、リスクの高い集団を整理し、神経画像所見・ホルモンの不均衡・遺伝的素因・生理指標といった生物学的バイオマーカーの診断上の役割を論じている。そのうえで、認知行動療法・EMDR・マインドフルネスを含む非薬物的介入と薬物療法を概観し、病態生理の理解にはなお隔たりがあり、既存の診断法と治療が普遍的に有効とはいえないことが公衆衛生上の大きな負担につながっていると述べている。

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