Sudden gains in cognitive processing therapy with and without behavioral activation among service members with comorbid PTSD and MDD.

この研究について治療の効果ではなく、途中で急に良くなることが最終的な結果につながるかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Otis N.P.・Kline A.C.・Glassman L.H.・Hunt W.M.・Walter K.H.
掲載誌
Behaviour research and therapy
巻号ページ
190巻 論文番号104753
発行年月日
2025年4月22日
PMID
40288269
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと大うつ病性障害を併せもつ現役軍人94名。

E|介入

認知処理療法(CPT)単独、または行動活性化を強化したCPT(BA+CPT)。

C|比較

比較対照:無作為割付された2条件の二次解析。治療中の突然の改善(大きく急速で安定した症状減少)の有無と、治療後・3か月後の転帰との関連を多層モデルで検討。

O|結果

PTSDの突然の改善は標本の19%、抑うつの突然の改善は27%に生じた。多層モデルにより、抑うつ症状の突然の改善はPTSD(p<0.001)と抑うつ重症度(p<0.001)の転帰の臨床的・統計的に有意な改善と関連していた。一方、PTSDの突然の改善はPTSD(p=0.137)とも抑うつ(p=0.187)の転帰とも関連しなかった。

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