Eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) improves symptoms of anxiety and depression, blood pressure, and heart rate variability in patients with hypertension: a randomized controlled trial.
この研究についてPTSDではなく高血圧が対象です。比べた相手は通常のケアだけです。抄録に書かれているのは治療直後の結果までです。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Chen M.Y.・Chen T.Y.・Wang Y.J.・Cheng S.M.・Lin W.S.・Wan F.J.・Liu C.Y.・Kao C.W.
- 掲載誌
- Psychology, health & medicine
- 巻号ページ
- 30巻7号1353-1372頁
- 発行年月日
- 2025年4月29日
- PMID
- 40301706
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
高血圧の患者102名。
E|介入
EMDR(50名)。
C|比較
比較対照:通常のケア(52名)。無作為割付の縦断研究。介入前・介入直後・1か月後・3か月後の4時点で不安・抑うつ・血圧・心拍変動(HRV)を測定。一般化推定方程式で解析。
O|結果
介入直後の時点で、介入群は対照群と比べて収縮期血圧と、心拍変動の指標(低周波・高周波・低周波/高周波比)に実質的な改善を示した(いずれもp<0.01)。不安の症状も対照群と比べて有意に大きく減少した(p<0.001)。著者らは、EMDRの後の不安と高血圧の改善から、この危険の高い患者群への臨床的な治療の選択肢として検討すべきだと述べている。
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