Tracking individualized stuck points in cognitive processing therapy: The amount of change matters.

効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Held P.・Szoke D.R.・Pridgen S.A.・Smith D.L.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
38巻4号741-748頁
発行年月日
2025年5月7日
PMID
40339138
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDをもつ成人57名(2つの無作為化比較試験の参加者)。

E|介入

1週間の集中型オンライン認知処理療法(CPT)。

C|比較

比較対照:なし。個別のスタックポイント(ISP)の信念強度の変化が、自己報告および臨床家評価のPTSD症状の減少と関連するか、また外傷後認知目録(PTCI)で測る一般的なスタックポイントを超えて予測するかを推定。ベースラインの抑うつ・性別・年齢・治療条件で調整。

O|結果

ISPの減少はPTSD症状の改善と関連していたが、PTCIで測る一般的なスタックポイントを超えて転帰を予測することはなかった。参加者はベースラインから1か月後にかけてPTSD症状の大きな減少を示し(PCL-5 平均減少29.4、d=2.02/CAPS-5 平均減少10.49、d=0.72)、ISPの信念強度は治療中から1か月後までに平均50.2%低下した(d=2.75)。ISPの数が多いほどPCL-5得点の低下と関連していたが(p=0.021、R2=0.02)、PTCI得点を統制するとISPはPTSD症状の変化を有意に予測しなくなり(p=0.352〜0.534)、PTCI得点は有意な予測因子のままであった(p<0.001)。

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