Examining prolonged exposure outcomes when session frequency is limited: Preliminary findings from a Veteran sample.
この研究について実際の診療記録をさかのぼって調べた研究です。週1回などの間隔が守れなくても効果はあった、という内容です。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査全文が読めます
- 著者
- Hayes C.A.・Bieu R.K.・Schroeder R.W.
- 掲載誌
- Military psychology : the official journal of the Division of Military Psychology, American Psychological Association
- 巻号ページ
- 20巻3号326-336頁
- 発行年月日
- 2025年5月14日
- PMID
- 40366967
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 後ろ向きコホート・診療記録調査
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと診断され、2017〜2018年に退役軍人省の外来行動保健クリニックで対面の持続エクスポージャー療法を完了した退役軍人648名(平均55.66歳、白人・非ヒスパニックの男性が多数)。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。セッションの頻度は実地のばらつきに応じる。
C|比較
比較対照:なし。電子診療記録の後ろ向き調査。セッション頻度で層を分け、PCL-5の変化を重回帰とt検定で比較。
O|結果
重回帰分析では、セッションの頻度が治療転帰を予測することは認められなかった。t検定でも、セッション頻度によるPCL-5の変化量の有意差は認められなかった。治療前後のPCL-5の変化量の効果量は d=1.25〜1.40 であった。著者らは、手引きが推奨する週1回または週2回のセッションが実地で難しい場合でも、PEは有用な介入でありうると述べている。
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