The Bidirectional relationship between chronic pain and traumatic life events : Mechanisms and therapeutic implications.
この研究についてPTSDではなく、慢性疼痛とトラウマの関係を論じた総説です。研究を集めて統合したものではありません。
ナラティブレビュー・総説
- 著者
- Hermes M.・Wieland S.・Tesarz J.
- 掲載誌
- Schmerz (Berlin, Germany)
- 巻号ページ
- 39巻5号310-321頁
- 発行年月日
- 2025年5月22日
- PMID
- 40402238
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
慢性疼痛とトラウマ関連障害を併せもつ人。
E|介入
EMDR、感情への気づきと表出の治療(EAET)、精神力動的な介入。
C|比較
比較対照:なし。慢性疼痛とトラウマの相互関係と治療的含意の論述。
O|結果
本稿は、慢性疼痛と心理的トラウマ障害の双方向の関係を論じ、子ども時代の逆境や外傷的体験が神経生物学・神経免疫・心理社会の各水準にもたらす長期的な変化を解説している。トラウマは慢性疼痛の頻度を高め、痛みと苦しみを強めるという二重の影響をもつとし、過活動の脅威系を標的とし低活動のなだめる系を強める介入が要るとしている。そのうえで、EMDR・EAET・精神力動的な介入を有望な選択肢として挙げている。
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