When the Mind Meets the Ear: A Scoping Review on Tinnitus and Clinically Measured Psychiatric Comorbidities.

この研究について対象はPTSDではなく耳鳴りです。EMDRは耳鳴りへの治療の一つとして挙げられるだけで、EMDR単独の数字は抄録に示されていません。
効果を検証した研究スコーピングレビュー全文が読めます
著者
Arsenault V.・Larouche J.・Désilets M.・Hudon M.A.・Hudon A.
掲載誌
Journal of clinical medicine
巻号ページ
14巻11号
発行年月日
2025年5月28日
PMID
40507547
技法
EMDR
研究デザイン
スコーピングレビュー

この研究のまとめ

P|対象

耳鳴りと、臨床的に測定された精神科的な併存症。30件の研究。2014年1月〜2025年5月。

E|介入

EMDR(認知行動療法とともに、耳鳴りを対象とした治療の一つとして挙げられる)。

C|比較

対象とした研究:PubMed・MEDLINE・Embase・PsycINFO・Cochrane・Google Scholar を検索。耳鳴りを主題とし、併存する精神科的状態を1つ以上含み、耳鳴りの評価方法を記述した英語・フランス語・スペイン語の研究30件。Mixed Methods Appraisal Tool 等で質を評価。

O|結果

本レビューによれば、大半の研究が、耳鳴りと精神症状(とくに不安・抑うつ・ストレス・不眠、一部で精神病)との有意な関連を報告していた。EMDRや認知行動療法といった耳鳴りを対象とする治療は、精神的健康の二次的な改善と関連することがあった。逆に、抗精神病薬や心理療法を含む精神科的な治療が、一部の例で耳鳴りの重症度を下げうるという限られた根拠も示された。

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