Improving Subjective Well-Being Through EMDR Therapy among PTSD Patients in Jordan: A Quasi-Experimental Study.
この研究について無作為割付のない準実験デザインです。共変量を統制しない解析では統制群でも有意な変化が出ているため、改善が治療によるものかどうかは、この結果からは切り分けられません。
効果を検証した研究対象:PTSD非無作為化比較試験全文が読めます
- 著者
- Haddad R.H.・Price M.M.・Haddad R.・Abuejheisheh A.J.・Abuhashish Y.H.・Hamdan-Mansour A.M.
- 掲載誌
- Chronic stress (Thousand Oaks, Calif.)
- 巻号ページ
- 20巻1号 論文番号24705470251352627
- 発行年月日
- 2025年6月20日
- PMID
- 40557187
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 非無作為化比較試験
この研究のまとめ
P|対象
ヨルダンの専門的な精神科トラウマ治療センターに通うPTSDの患者70名(各群35名)。
E|介入
EMDR。主観的well-being(WHO-5)の改善を目的とした介入。
C|比較
比較対照:統制群。中断時系列デザインで、介入前・介入直後・1か月後の3時点を測定。
O|結果
反復測定の共分散分析では、被験者内で全時点にわたり有意差が認められた(F(1,56) = 5.18、p = 0.027)。共変量の効果を統制しない場合、被験者間でも介入群・統制群の双方で全時点にわたり有意差が認められた(F(1,56) = 12.41、p = 0.001)。主観的well-beingの合計平均点と社会人口学的要因・健康関連要因との間に有意な関連はなかった。著者らは、EMDRがヨルダンのPTSD患者の主観的well-beingを高める有効で現実的な介入でありうると述べている。
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