Concurrent Treatment of Posttraumatic Stress Disorder and Alcohol Use Disorder in Women: A Randomized Clinical Trial.
この研究について標準の持続エクスポージャー療法ではなく、アルコールの問題と合わせて扱う統合版(COPE)です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Persson A.・Axén Å.・Capusan A.J.・Magnusson Å.・Heilig M.
- 掲載誌
- JAMA network open
- 巻号ページ
- 16-28頁
- 発行年月日
- 2025年7月1日
- PMID
- 40663349
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと中等症〜重症のアルコール使用障害(AUD)を併存する18歳以上の女性。スウェーデンの3か所の外来依存症サービス。2016〜2021年にデータ収集し、治療開始から9か月追跡。
E|介入
統合型のトラウマ焦点化心理療法(持続エクスポージャー療法にもとづくCOPE)を12セッション、原則週1回。
C|比較
比較対照:アルコール使用障害に対する通常治療(再発予防)。無作為割付。intention-to-treat解析、線形混合モデル。
O|結果
両群ともPTSD重症度は治療前から9か月後にかけて低下したが(統合型治療のCAPS-5平均 37.40→13.18、再発予防 39.09→23.68)、統合型治療のほうが低下が有意に大きかった(治療×時間の交互作用 F=3.0、p=0.02)。自己報告の飲酒量は両群とも有意に減少したが(F=3.0、p<0.001)、治療間に検出可能な有意差は認められなかった。
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