Efficacy of interventions for posttraumatic stress disorder symptoms induced by traumatic medical events: a systematic review.

効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー全文が読めます
著者
Meinhausen C.・Fu K.・Urbina R.D.・Gunby T.・Perez L.A.・Wilson P.A.・Luberto C.M.・Sumner J.A.
掲載誌
Health psychology review
巻号ページ
68-76頁
発行年月日
2025年7月16日
PMID
40667756
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

生命を脅かす医学的な出来事(心血管イベント、がんなど)に関連してPTSDと診断された、またはPTSD症状が高い成人。

E|介入

EMDRを含むトラウマ焦点化心理療法などの介入。

C|比較

比較対照:なし。9つのデータベースを開始時点から2023年11月まで検索し、無作為化比較試験11件(サンプルサイズ17〜89)を組み入れ。PROSPERO CRD42024504055。バイアスリスクはCochrane RoB 2で評価し、追跡時の群間差をt検定とCohen dで検討。

O|結果

本システマティックレビューが組み入れた11件の無作為化比較試験では、PTSDの原因は心血管イベント(5件)とがん(4件)が主だった。介入はトラウマ焦点化心理療法が8件(EMDRなど)、その他が3件(支持的療法など)で、多くの研究が治療後の有意な群間差と大きな効果量を報告し、なかでもEMDRを含むトラウマ焦点化心理療法の裏づけが強かった。ただし共通する限界として、サンプルサイズの小ささ、自記式アウトカムへの依存、脱落率の高さが挙げられた。

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