Examining Trauma Cognitions as a Mechanism of the BRITE Intervention for Female-Identifying Individuals with PTSD Symptoms and Alcohol Misuse.
この研究について調べられているのは標準の認知処理療法ではなく、そこから作り変えた「1回の面接+電話」の短い介入です。57名の予備的な研究にもとづきます。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
- 著者
- Lehinger E.A.・Joseph M.・Lebeaut A.・Graupensperger S.・Kaysen D.・Bedard-Gilligan M.A.
- 掲載誌
- Behavioral sciences (Basel, Switzerland)
- 巻号ページ
- 15巻7号
- 発行年月日
- 2025年6月26日
- PMID
- 40723656
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
過去10週以内に性暴力被害を受け、PTSD症状とアルコールの問題のある成人女性57名。
E|介入
BRITE(認知処理療法から改変した単回セッションと4回のコーチング電話)。
C|比較
比較対照:症状の観察のみの条件。パイロット無作為化臨床試験のデータの二次解析。初回・介入後・3か月後にPTSD重症度・飲酒・トラウマ認知を測定し、混合効果モデルと媒介分析を実施。
O|結果
トラウマ認知はBRITE条件で有意に改善したが、症状の観察のみの条件では変化しなかった(b=−1.53、p<0.001、B=−1.05)。媒介分析では、トラウマ認知全体と自責の認知の変化は、条件とPTSD症状・飲酒日あたりの平均飲酒量の関連に有意な間接効果をもたず、媒介された割合も小さかった。著者らは、BRITE条件で否定的なトラウマ認知の低減がみられたものの、これはPTSD症状の変化に関わる複数の要因の一つにすぎないだろうと述べている。
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