Eye Movement Desensitization and Reprocessing for Chronic Pain: A Systematic Review.
この研究についてPTSDではなく慢性疼痛が対象です。組み入れた研究の測り方や実施手順はそろっておらず、効果の大きさもばらついています。
効果を検証した研究システマティックレビュー
- 著者
- Singla A.・Futela P.・Arora K.・Toussaint L.・Ahmad Z.・Baptista A.M.・Anstine C.V.・Hurt R.T.・Philpot L.M.・Mohabbat A.B.
- 掲載誌
- Journal of integrative and complementary medicine
- 巻号ページ
- 31巻12号1045-1055頁
- 発行年月日
- 2025年7月30日
- PMID
- 40735790
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
慢性疼痛のある人。線維筋痛症などを含む。
E|介入
EMDR。慢性疼痛の管理を目的とした適用。
C|比較
対象とした研究:「EMDR」「chronic pain」で検索した無作為化比較試験7件を含む計9件。バイアスのリスクを評価し、長期追跡データのHedges gを算出。
O|結果
本システマティックレビューが組み入れた9件はいずれも疼痛症状の有意な改善を報告した。併存する精神面の問題についても、心理的苦痛(4件中4件)、不安(3件中3件)、抑うつ(4件中3件)で統計的に有意な改善が報告された。効果量はばらつきがあり、3件が大きな効果、2件が中等度、1件が小さいか有意でない効果を報告した。著者らは、EMDRが慢性疼痛の管理に有望だが、研究間の差異と限界があると結論している。
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