Yoga as a pre-treatment of EMDR to treat childhood abuse-related PTSD: feasibility and pilot study.

この研究について32名と小規模の予備的な研究です。主に測ったPTSD症状では差が出ませんでした。調べているのはEMDR単独ではなく、その前にヨーガを置くと良いかどうかです。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Allene C.・Durand F.・Negre G.・De Vallois-Moquet M.・Gerber G.I.・Dupasquier A.・Roland V.・Hirou L.・Coupey-Bolloré O.・Vigne S.・François S.・Moulier V.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
16巻1号 論文番号2530917
発行年月日
2025年8月20日
PMID
40833192
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

子ども時代の虐待に関連するPTSDのある成人女性32名。

E|介入

ヨーガの集団セッション10回に続けてEMDRの個別セッション10回(週1回)。

C|比較

比較対照:12週間の待機の後にEMDRの個別セッション10回。無作為割付の実施可能性・パイロット研究。治療前・12週・24週に主に自己報告の質問紙で評価。

O|結果

PTSD症状と大半の併存症には群間に有意差は認められなかった一方、ヨーガ+EMDR群は待機+EMDR群と比べて不安と情動調節不全の有意な改善、脱落の少なさ、EMDRセッションの有効性の高さを示した。研究には、治療全体の期間が計画を超えて延び、新規の募集がすぐに行えなくなったという限界があった。著者らは、EMDRに先立つヨーガが、子ども時代の虐待に関連するPTSDの患者の情動調節とEMDRの有効性を高める点で有望だと述べている。

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