Associations between delivery modality and treatment dose and density of trauma-focused evidence-based psychotherapy for posttraumatic stress disorder.
この研究について比べているのは治療の種類ではなく、対面か遠隔かという提供のしかたです。測っているのは症状ではなく受けたセッションの回数です。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査
- 著者
- Holder N.・Batten A.・Shiner B.・Maguen S.
- 掲載誌
- General hospital psychiatry
- 巻号ページ
- 96巻315-321頁
- 発行年月日
- 2025年8月15日
- PMID
- 40858058
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 後ろ向きコホート・診療記録調査
この研究のまとめ
P|対象
米国退役軍人保健局でPTSDの根拠にもとづく心理療法を開始した退役軍人23,812名。2022年4月〜2023年4月。
E|介入
持続エクスポージャー療法(認知処理療法とともに、提供方式ごとの治療量を比較される)。
C|比較
比較対照:対面での提供とビデオ遠隔医療での提供。適切な治療量(6か月で8回以上)と治療の密度(14週のセッション数)を、ベイズ階層ロジスティック回帰と負の二項回帰で比較。
O|結果
PTSDの根拠にもとづく心理療法の少なくとも半分をビデオ遠隔医療で受けた退役軍人は、対面と比べて適切な治療量を受けるリスク調整済みオッズが高かった(1.19、90%信頼区間 1.10〜1.29)。ただし治療の密度は方式間で同程度だった(0.98、0.91〜1.05)。交互作用の検討では、ビデオ遠隔医療で提供された持続エクスポージャー療法は対面よりやや指標が悪いことが示唆された。
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