Association between estimated intelligence quotient and treatment outcome in young patients with posttraumatic stress disorder treated with developmentally adapted cognitive processing therapy.

効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Steil R.・Weiss J.・Renneberg B.・Rosner R.
掲載誌
Cognitive behaviour therapy
巻号ページ
1-7頁
発行年月日
2025年9月3日
PMID
40899730
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

子ども時代の被虐待に関連するPTSDをもつ14〜21歳の若年患者44名(無作為化比較試験の参加者)。

E|介入

発達段階に適合させた認知処理療法(D-CPT)。

C|比較

比較対照:なし。治療前に文化的公平性知能検査で推定したIQと、PTSD症状の減少・寛解・脱落との関連を推定。症状はCAPS-CAでベースライン・治療中・治療終了時・3か月後・6か月後・12か月後に評価。

O|結果

推定IQとPTSD症状の減少のあいだに関連は認められなかった(βIQ×時間=0.12、t=1.33、p=0.19)。IQは治療終了時のPTSDの診断状態も予測せず(βIQ=0.05、z=1.22、p=0.22)、脱落も予測しなかった(βIQ=−0.04、z=−1.04、p=0.29)。著者らは、若年のPTSD患者はIQによらずD-CPTから利益を得られる可能性があると述べている。

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