Therapeutic effects of eye movement desensitization and reprocessing for substance use disorders: a meta-analysis of addiction-related and emotional symptoms.
この研究についてPTSDではなく物質使用症が対象です。嗜癖そのものの重さは改善しておらず、著者自身が組み入れた研究の質は低いと述べています。
効果を検証した研究メタアナリシス全文が読めます
- 著者
- Seok J.・Kim K.・Kim J.U.
- 掲載誌
- Frontiers in psychiatry
- 巻号ページ
- 16巻368-376頁
- 発行年月日
- 2025年9月17日
- PMID
- 41040945
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- メタアナリシス
この研究のまとめ
P|対象
物質使用症のある人。
E|介入
EMDR。
C|比較
対象とした研究:2025年6月までにCochrane・PubMed・Embase・PsycINFOで検索した14件。無作為化比較試験・無作為化クロスオーバー試験・準実験研究を含む。治療前後の変化からHedges gを算出し、変量効果モデルで統合。
O|結果
本メタアナリシスによれば、EMDRは渇望(g = 0.55)、PTSD(g = 0.69)、抑うつ(g = 0.64)、不安(g = 0.72)で中程度以上の有意な効果を示した一方、嗜癖の重症度への効果は有意ではなかった(g = 0.14)。渇望への効果は参加者の診断群(アルコール・薬物とニコチン)と研究デザイン(RCTと非RCT)で有意に異なった。著者らは、組み入れた研究の質が総じて低く、長期効果の根拠が乏しいと述べている。
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