Effectiveness of treatments for post-traumatic stress disorder for older people: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials.

この研究について高齢者に絞った解析です。複数の治療をまとめており、PTSD症状への効果は根拠の確かさが低いと評価されています。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス
著者
Gómez-Bautista D.・Lye V.・Zabihi S.・Beenakker M.・Günak M.M.・Roche M.・Sobczak S.・Cook J.M.・Cations M.・Olff M.・Orgeta V.・group GCoTaA
掲載誌
Journal of affective disorders
巻号ページ
394巻Pt A号 論文番号120433
発行年月日
2025年10月15日
PMID
41106640
技法
NET
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

高齢者のPTSD。無作為化比較試験10件。

E|介入

NET(4件)を含む複数の治療(認知行動療法2件、スピリチュアルに焦点を当てた心理療法1件、人生回顧療法1件、協働ケア1件、身体活動1件)。

C|比較

対象とした研究:17,987件の検索結果から選択基準を満たした10件。薬物療法を評価した試験はなかった。

O|結果

本メタアナリシスによれば、トラウマにもとづく心理療法は、治療終了時に通常治療と比べて抑うつ症状を改善した(標準化平均差 −0.48、95%信頼区間 −0.74〜−0.23、7件・504名、確実性は中程度)。PTSD症状も治療後に低減したが、この転帰のエビデンスの確実性は低かった(標準化平均差 −0.29、95%信頼区間 −0.62〜0.03、5件・261名)。

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