Examining differences in neurobehavioral symptom changes across two cognitive processing therapy-based intensive PTSD treatment programs for veterans with and without mild traumatic brain injury.

この研究について比較する群のない観察研究です。脳の外傷の既往がある方とない方で、改善の程度に違いがあるかを調べています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Scimeca L.M.・Smith D.L.・Held P.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
オンライン先行公開(巻号は未付与)
発行年月日
2025年12月4日
PMID
41343382
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある退役軍人・現役軍人。2週間の集中治療プログラム328名と3週間のプログラム269名。軽度外傷性脳損傷の既往のある人とない人を含む。

E|介入

認知処理療法(CPT)にもとづく集中治療プログラム。脳振盪様症状(PCS)の変化を検討。

C|比較

比較対照:軽度外傷性脳損傷の既往の有無で比較。神経行動症状目録(NSI)で症状の低減を測定。

O|結果

2週間プログラム(d = 0.54)と3週間プログラム(d = 0.50)のいずれでも、脳振盪様症状の有意な低減が認められた。PTSD症状の低減が大きいほどNSIの低減も大きかった。NSIの変化は、外傷性脳損傷のある人(d = 0.58)とない人(d = 0.52)でおおむね一貫していた。軽度外傷性脳損傷のある退役軍人はどの時点でもNSI得点が高かったが、プログラム中の改善の程度は既往のない人と有意に違わなかった。

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