The effects of spaced versus massed extinction training on extinction retention of conditioned fear learning in male rats.

この研究について人ではなくラットを対象とした基礎研究です。持続エクスポージャー療法の土台にある「恐怖が薄れる仕組み」を調べたもので、治療そのものを検証したものではありません。
効果を検証した研究動物実験・前臨床全文が読めます
著者
LeVasseur G.W.・Cilley T.・Szewczuk M.・Perrine S.A.・Norrholm S.D.
掲載誌
Frontiers in behavioral neuroscience
巻号ページ
19巻2883-2895頁
発行年月日
2025年12月9日
PMID
41445825
技法
PE
研究デザイン
動物実験・前臨床

この研究のまとめ

P|対象

成体の雄ラット。

E|介入

消去訓練。120試行を1日に集中、2日に分散、4日に分散の3通りで実施。

C|比較

比較対照:3つの分散条件どうしの比較。恐怖条件づけの消去のパラダイム。恐怖増強驚愕反応を主要評価項目とする。

O|結果

著者らは、消去訓練の日数が多いほど消去の保持が改善するという仮説を立てた。最終的な消去の保持の検査では群間に差はほとんど認められなかったが、2日群では消去訓練の2日目の開始時に恐怖行動の増加が観察された。著者らは、これらの所見が、用いられる恐怖消去の方法の柔軟さと、選んだパラダイムから得たデータの解釈の仕方の双方に示唆をもつと述べている。

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