Trauma treatment outcomes for PTSD in refugee and asylum-seeking minors with uncertain residence status: a systematic review.

この研究について在留資格が不安定な子ども・若者への治療をまとめたレビューで、EMDRは3つの治療の一つとして扱われています。技法ごとの効果は分けられていません。
効果を検証した研究システマティックレビュー全文が読めます
著者
Bose C.N.・Diaz M.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
16巻124-135頁
発行年月日
2026年1月14日
PMID
41614103
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

在留資格が不安定な難民・庇護申請中の未成年。741件から選ばれた23件。

E|介入

EMDR(認知行動療法・ナラティヴ・エクスポージャー・セラピーとともに、用いられた主なトラウマ治療の一つ)。

C|比較

対象とした研究:CINAHL・Cochrane Library・PsycINFO・PubMed を検索し23件(無作為化比較試験2件・非無作為化研究16件を含む)を組み入れ。在留資格の不安定さが成績や治療継続を予測するかも検討。

O|結果

本レビューでは、23件中17件でPTSD症状の有意な減少が報告された。効果量を報告した11件の中央値は0.97(四分位範囲 0.44〜1.23)と高かった。有害事象の報告はなかった。用いられた治療は主に認知行動療法・ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー・EMDRだった。在留資格の不安定さが成績や治療継続を予測するという根拠はほとんどなく、治療の継続率は平均76%だった。著者らは、治療の成功に在留の安定が必要だという通念に反する結果だとしている。

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