A Pilot Randomized Controlled Trial of Eye Movement Desensitization and Reprocessing Therapy for Adults With Binge-Eating Disorder.
この研究についてPTSDではなく過食の問題が対象です。38名の予備的な研究で、比べた相手は順番待ちの群です。標準の手順ではなく、もともと神経性過食症向けに作られたやり方を過食性障害に合わせた版です。最後まで受けられたのは68.8%でした。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Hatoum A.H.・Richard K.・Burton A.L.・Rieger E.・Touyz S.・Abbott M.J.
- 掲載誌
- The International journal of eating disorders
- 巻号ページ
- 59巻5号1009-1022頁
- 発行年月日
- 2026年2月8日
- PMID
- 41655996
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
過食性障害の診断基準を満たすオーストラリアの成人38名。
E|介入
EMDR。神経性過食症向けの既存の手順を過食性障害に適応させた10セッション。
C|比較
比較対照:待機リスト対照群。2群・単盲検のパイロット無作為化比較試験。治療前と治療終了直後に評価。intention to treat 解析。
O|結果
治療の完了率は68.8%で、この治療手順の実施可能性を支持した。intention to treat 解析では介入に有利なおおむね肯定的な効果が示され、過食(症状・日数・頻度)、食べることについてのメタ認知的な信念、食事と体型への懸念、不安、睡眠の障害で有意に大きな減少が見られた。一方、食事制限・体重への懸念・自尊心・性的な問題については介入の対照群に対する有意な恩恵は認められなかった。抑うつ症状と解離症状については、intention to treat の標本と治療完了者の間で結果がまちまちであった。
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