Effectiveness of hypnosis in adults with posttraumatic stress disorder (PTSD).

この研究について調べられているのはEMDRではなく催眠です。EMDRは「いま第一選択とされている治療」の一つとして名前が挙がっているだけです。
効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー
著者
Thellier-Francois J.・Binda D.・Nicolier M.・Haffen E.・Maillot M.C.・Pretalli J.B.・Martin E.・Bennabi D.
掲載誌
L'Encephale
巻号ページ
52巻4号415-422頁
発行年月日
2026年3月9日
PMID
41807138
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

成人のPTSD。採録12件の臨床試験。

E|介入

EMDR(認知行動療法・曝露療法・ナラティヴ・セラピーとともに、現在の第一選択とされるトラウマ心理療法の一つとして背景に挙げられる)。

C|比較

対象とした研究:PRISMAに沿って5つのデータベース(PubMed・Web of Science・Google Scholar・PsycINFO・PubPsy)から無作為化または非対照の臨床試験を検索し12件を採録。研究の不均一性が大きいため各研究を個別に記述。

O|結果

本レビューによれば、採録した12件は対象の特性も研究デザインも不均一だった。多数の論文が、外傷後症状とその経過に対する催眠の完全または部分的な有効性と、併存する抑うつ・不安症状の改善を報告していた。方法の不均一性から、心的外傷とその影響を評価する基準・催眠のプロトコル・国際的に認められたトラウマ療法のなかでの催眠の位置づけについて疑問が残るとしている。

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