Direct comparison of reconsolidation of traumatic memories and prolonged exposure therapy: A randomized controlled trial.
この研究についてこの研究では持続エクスポージャー療法のほうが、新しい治療と比べる基準として置かれています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Roy M.J.・Bellini P.G.・Raboy A.L.・Dunbar K.E.・Spangler P.T.・Dempsey C.L.・Satter R.M.・Travers B.・Haight T.・Adams D.P.・Gray R.M.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 39巻3号529-540頁
- 発行年月日
- 2026年4月27日
- PMID
- 42046294
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある現役・退役軍人94名(平均45.80歳、31.0%が女性)。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。90分×最大10セッション(46名)。
C|比較
比較対照:外傷記憶の再固定化(RTM)48名。無作為割付。CAPS-5で適格性を判定し、2週後・2か月後・6か月後・12か月後に反応を評価。PCL-5で反応の速さを評価。
O|結果
ベースラインから介入後にかけて、RTM群(39.13→22.38、d=1.42、p<0.001)とPE群(39.26→22.45、d=1.50、p<0.001)の両方がCAPS-5で改善し、群間有意差は認められなかった(p=0.959)。反応率(RTM 74.2%・PE 72.4%)、診断消失率(58.1%・51.7%)、中断率(18.8%・32.6%)にも有意差は認められなかった。効果は12か月までおおむね維持された。早期反応者はRTM(72.2%)のほうがPE(27.8%)より多かった(p=0.005)。またRTMでは70.0%が複数のトラウマを扱ったのに対し、PEでは30.0%であった(p=0.022)。
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