The effect of electronic cognitive training with bilateral eye movements and response inhibition on vocational college students' anxiety in a pilot study.
この研究について検証されているのはEMDRそのものではなく、その考え方を取り入れた電子的な訓練プログラムです。対象はPTSDではなく学生の不安で、比べる相手は待機のみです。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Zhang L.・Cui Z.・Jin M.・Pan D.N.
- 掲載誌
- Discover mental health
- 巻号ページ
- 16巻1号
- 発行年月日
- 2026年5月13日
- PMID
- 42126740
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
不安症状の強い専門学校生54名(実験群18名・待機リスト群33名)。中国。
E|介入
電子的な認知訓練プログラム CogniMove(EMDRの原理にもとづく両側性の眼球運動と、抑制制御訓練を組み合わせる。1か月)。
C|比較
比較対照:介入を受けない待機リスト群。無作為割付。不安の変化と、自己制御の改善が媒介するかを縦断的に検討。
O|結果
実験群の参加者は統制群と比べて不安が有意に大きく減少した。縦断的な解析により、自己制御の改善が介入の抗不安効果を部分的に媒介していることが示され、自己調整の機序の役割が浮かび上がった。著者らは、反応抑制訓練と両側性の眼球運動を組み合わせることが、教育の場で不安を減らす有望で利用しやすい取り組みになりうるとしている。
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