Changes in brain structure and regional cerebral blood flow in patients with posttraumatic stress disorder after cognitive processing therapy.
この研究について治療による脳の画像指標の変化を調べた研究です。症状の改善の大きさを測った研究ではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
- 著者
- Ota M.・Sato N.・Miyamae M.・Kanie A.・Ito M.・Kuga H.・Horikoshi M.
- 掲載誌
- Psychiatry research. Neuroimaging
- 巻号ページ
- 361巻 論文番号112252
- 発行年月日
- 2026年5月16日
- PMID
- 42166843
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者20名。
E|介入
16週間の認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:なし。治療前後にMRIを撮像し、局所灰白質体積・脳血流・白質の微細構造の変化を評価。重症度はCAPS-5とPCL-5で測定。
O|結果
認知処理療法の後、PTSDの臨床的重症度が改善した。島皮質に隣接する両側白質領域と右中脳水道周囲灰白質で、治療後に異方性比率(FA)の有意な上昇が認められた。右前頭領域の局所脳血流にも傾向レベルの上昇が見られた。著者らは、これらの領域がPTSDに関連する変化としてしばしば報告されてきたことから、これらの指標の回復がPTSD治療の反応性を予測する生物学的指標になりうると述べている。
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