Beyond GLM: Inter-Subject Variability as a Complementary Approach to Detect Longitudinal Changes in Emotion Processing in Multiple Sclerosis.
この研究について主題はEMDRの効果ではなく、脳画像の解析方法の比較です。対象はPTSDではなく多発性硬化症のうつで、13名と小規模です。
効果を検証した研究原著・その他全文が読めます
- 著者
- Pirastru A.・Blasi V.・Cacciatore D.M.・Rovaris M.・Toselli E.・Pagnini F.・Cavalera C.・Esposito F.・Baselli G.・Baglio F.
- 掲載誌
- Journal of imaging
- 巻号ページ
- 12巻5号
- 発行年月日
- 2026年5月15日
- PMID
- 42188247
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
多発性硬化症のある人13名(抑うつに対してEMDRを受ける)と健常対照30名。
E|介入
EMDR(抑うつに対して実施。脳機能画像の変化を捉える方法論の検討材料として用いられる)。
C|比較
比較対照:健常対照30名。情動課題中の機能的MRIを治療前後で撮像し、一般線形モデル(GLM)と閾値重みづけ重なりマップ(OMth-w)という2つの解析法を比較。
O|結果
一般線形モデルでは縦断的な効果は認められなかった一方、閾値重みづけ重なりマップでは治療後に多発性硬化症の人の個人間のばらつきが減少し、抑うつ症状の低下も認められた(p<0.001)。著者らは、個人間のばらつきをモデル化する取り組みが、従来のGLM解析を補って治療に伴う神経可塑的変化を捉える枠組みとして価値をもつと述べている。
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